外反母趾

これまで10,000人以上の足を診てきて
約8割の8,000人程が足に何らかのトラブルを抱えていましたが

その内【外反母趾】の自覚症状があるのは500人もいませんでした。

更に年間を通じてちゃんと治療を受けられた方はその1割の
50人程でしたが、その全員に共通していたのが、

変形は完全には戻らないかもしれないが、痛みは減るか消失できる

それと同時に他の症状(肩こりや腰痛)も軽減していくということでした。

足は建物でいえば『基礎』にあたります、
『基礎』がちゃんとしていないと建物は脆く、崩れやすいものになりますよね?

人間の身体も同じで

足のアーチに不良があると、他のどの部分に不調が出てもおかしくないのです。

あまりに変形が大きく靭帯が完全に伸び切ってしまっていて
治療効果が望めない場合は、こちらからきちんとお断り致しますので
気になる方はお気軽にご相談ください。

いつでも治るというわけではありませんので、早めの治療をオススメ致します。

『痛みとは別の悩み』

「好きなクツが履けない」
「出かけたいんだけど足が痛い」

などなど、痛い上にオシャレまで制限されてしまうというのは
特に女性にとっては辛いものです。

それから、これも意外と多かったのですが

「以前は痛かったんだけど、今は変形はしてるけど痛くはない」という方

実はこれ

『変形している時に痛みが出て』
『変形がおさまると痛みはなくなります』

逆にいうと

『痛く無いのは変形しきってしまったから』とも言えます。

さらに『以前は全然大丈夫だったのに急に痛くなった』という方

これは、以前は筋力がありごまかしが効いていたが
年齢と共に筋力も低下して、いよいよごまかしが効かず
形が崩れ始めたために痛みが出てきている状態です。

たとえ今、痛みが無くなっていても

更なる筋力低下と共に変形し始める可能性もありますのでご注意を。
(原因が改善されないまま自然と痛みがおさまった方に多く見られます)

『インソールは逆効果』

クツの中に敷く足底板・インソール、それこそ数万円するものもありますが

『インソールを入れて終わり』では、はっきり言って逆効果。

「痛み」は「変形」が【原因】と先ほど述べました。
その「変形」するのにも【原因】があります(遺伝ではありません)

人間には本来治ろうとする力「自然治癒力」があるのですが

「回復力」<「負担」となっているため「変形」は進んでいる。

それでもまだ治ろうとする力は働き続けているのに
インソールによって形を押さえてしまったら
元に戻りたくても戻れない状態になってしまいます。

もちろんインソールで痛みの緩和は期待できますが
根本的な解決にはなり得ません。

扁平足だから、形が悪いからなど形のせいにしがちですが
変形そのものが悪いのではありません

『あなたが変形するように歩いている』ことが問題なのです。

他にも

「先のとがったクツを履いていた」「ヒールばかり履いていた」

などと言われますが、クツのせいではありません。
クツが【原因】ならば、全員外反母趾になっているはずですが

同じクツを履いていたのに変形しない人もいますよね?

その差はやっぱり『歩き方』にあります。

たとえヒールを履いていても『歩き方』が良ければ
変形はしないか、少なくて済みます。

逆にヒールを履いて『歩き方』が悪いと
余計に変形しやすくなるのです。

『手術をしても元に戻る』

保存療法による回復が見込めない方には
手術をお薦めいたします。

最近では「入院」と「日帰り」があるようですが
手術の内容は同じようです。1ヶ月ほど車椅子か
松葉杖の生活になります。

装具なども健康保険もが使える部分があるようですので
手術されるかたは必ず申請されることをお薦めいたします。

注意点は術後のリハビリや歩行指導をきちんと行うこと!

手術で形(結果)を変えたとしても以前と同じ使い方(原因)を
していれば、また外反母趾になってしまいます。

そのような方を、これまでに何人も見てきました・・

身体のクセを修正して、必要な筋力を付けてバランスを良くし
それを保つために良い歩き方をする。

そうすれば再発は必ず防げるものですし
ちゃんと歩けば、たとえ変形があっても痛みは改善していくものです。

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